PSE法とは

電気用品安全法のことです。公式な略称は「電安法」ですが
「PSE法」のほうが呼びやすいので普及しています。

# 昔は電気用品取締法(電取法)という法律でしたが
# 1999年8月2日に改訂され、電気用品安全法となりました。
# 2001年4月1日より施行されています。

PSE法、それは縄張り

1995年施行のPL法のため、経済産業省は電取法の縄張りを事実上失いました。
そこで経済産業省は

| 「電取法が骨抜きになると安全上問題である」
| 「事故が増えるおそれがある」

と言って、電取の代替マークが必要だと主張し、
現在のPSEマークの雛形の論議に入りました。

でも、実際には事故数が増えるようなことはありませんでした。
経産省は困りました。これでは導入のきっかけがありません。

やがて規制緩和論議が始まると、各省庁に許認可数の削減が
求められました。経産省はチャンスと考えて食いつきます。なんと

| 「家電は安全になった」ので
| 「官による規制をやめて民間の自主検査に移行できる」

としてPSEマークをプッシュしてきました。
法律でマークと罰則を決め、検査項目と規制品リストを経産省が握った
「民間の自主検査」だそうです。

さて、このときのPSEマークの導入理由は

| 「市場の混乱を防ぐためにマークを統一する」

でした。そして可決・施行されました。

このような経緯ですので、PSEマークは消費者の安全とは無関係です。
PSE法を真面目な安全関連法だと思って議論するのは時間の無駄です。

written by Legal-Maxim ページ上下の画像はinfoseek iswebの自動広告です

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